全国より文人が集った出雲崎
出雲崎は、江戸時代には北前船の寄港地、さらには佐渡で採掘された金銀の荷揚げ場となり、江戸幕府の直轄地「天領」となる。それに伴い、日本全国から多くの人や物資が集約する都市となったのである。その人の中には、多くの文人がおり、文人が文人を呼び出雲崎の文化を飛躍的に発展させたのであった。その発展の最中に生まれたのが良寛であった。
本特別展は、新たに発見された良寛作品を初め、出雲崎に集った文人たちの作品を展示し、当時「越後の文化の中心」と云われた「出雲崎」を紹介する展覧会である。
講 題：「出雲崎ゆかりの文人たち」
場 所：良寛記念館展示館
日 時：2024年5月26日（日）11:00～11:30
講 師：新潟大学 教授 岡村 鉄琴 先生
定 員：35名
参加費：無料
※当日は駐車場での車の混雑が予想されます。混雑の場合は臨時駐車場をご利用ください。
一冊1,000円
良寛記念館『常設展』では、出雲崎町指定文化財となる良寛遺墨を中心に、良寛縁者・良寛敬慕者の書画を展示。河内舟人屏風『春の椎茸』や新たな寄贈作品である良寛遺墨『松尾大明神』、安田靫彦『六祖 慧能禅師』を初展示中。
展示館一部に於きまして、併設特別展『近代の芸術家展』を開催。本年、辰年に因み良寛僚友有願和尚の大屏風『龍の図』や山岡鉄舟、勝海舟の書作品も展示。その外、良寛記念館応援倶楽部てまりの会会員制作・所蔵作品展も開催しております。
皆さまのご来館をお待ちしております。
和歌で問答した師弟
文政10年（1827年）の晩秋、良寛と貞心尼は和島村島崎の木村家で初対面を果たしました 。そして、夜更け過ぎまで唱歌を交わしたと云われています。その唱歌は、良寛没後の４年後 に 『蓮の露』として編纂され、師弟の関係を後世に伝えることになりました 。現在『蓮の露』は、柏﨑市指定文化財となっています。
良寛記念館後期特別展『良寛と貞心尼師弟展』は『蓮の露』を初め 、 良寛・貞心尼の貴重な作品・資料 から、両名の師弟関係を顕かにする展覧会です。
「良寛と貞心尼師弟展」のチラシのダウンロードはこちらから[PDF：1MB]
場 所：良寛記念館展示館
日 時：2023年10月22日（日）11:00～11:30
定 員：35名
参加費：無料
一冊850円にて販売
良寛敬慕の古美術蒐集家による発信型展覧会の第２回目となる『蒐められた良寛さま展Ⅱ』を開催いたします。
前回から３年、蒐集家が新たに出遇った新発見の良寛遺墨14点を初公開いたします。その外、特別展示としまして、国宝や重要文化財と同位となる仏教経典・資料を展示いたします。
この機会に是非、ご観覧いただきますことを、心よりお待ちしております。
「蒐められた良寛さまⅡ展」のチラシダウンロードはこちらから[PDF：1MB]
講 題：「古美術を楽しむ 解ルダケニテ事足レリ」
講 師：「蒐められた良寛さま展Ⅱ」企画者
嘉嶋勇一郎氏 竹重加奈子氏 岡田まゆみ氏
場 所：良寛記念館展示館
日 時：2023年7月29日（土）13:30～14:30
定 員：35名
参加費：無料
一冊900円にて販売(限定200部)
良寛記念館『常設展』では、良寛記念館所蔵出雲崎町指定文化財となる良寛遺墨を中心に、良寛縁者・良寛敬慕者の書画を展示いたします。
展示館一部に於きまして、併設特別展『近代の書家展』を開催いたします。近代明治時代の山岡鉄舟、勝海舟から現代の相馬御風、村上三島、成瀬映山と吉澤大淳の師弟の作品を展示します。新たな寄贈作品としまして、埼玉県川越市の書家の川名思孝書「書の肖像 良寛」を展示いたします。書の新たな表現とその広がりをお楽しみください。また、良寛記念館応援倶楽部てまりの会会員所蔵作品の紹介もしております。
良寛生誕跡地に建立された良寛堂は、本年で百周年を迎える。現在、良寛堂は出雲崎町の名所であり、その優雅な造形美から新潟県文化財にも指定されている。その良寛堂を建立したのが、出雲崎町郷土史家で俳人でもあった佐藤耐雪（本名 吉太郎）である。耐雪は、出雲崎が良寛生誕の地でありながら良寛顕彰の何ものも無いことを憂い、安田靫彦、相馬御風等多くの画家や思想家、随筆家の協力を得て良寛堂を完成させたのであった。
この度、良寛堂建立百周年を記念いたしまして、耐雪の旧蔵作品や良寛堂建立に因んだ作品と資料を一堂に展示いたします。その中でも、世界的版画家である棟方志功が、昭和二十年に出雲崎町の耐雪宅で描いた「赤不動尊」「青不動尊」の二幅をこの度、およそ76年ぶりに双幅として展示いたします。この機会に是非、ご観覧ください。
『良寛堂を建立した佐藤耐雪展』チラシダウンロードはこちらから[PDF：2MB]
場 所：良寛記念館展示館
日 時：令和4年11月12日（土）11:00～11:30
定 員：30名
参加費：無 料
解 説：当館館長
『良寛堂を建立した佐藤耐雪展』作品目録
一冊850円にて販売
河内舟人は栃木県出身で大正から昭和の時代に日本美術院の院友として活躍した日本画家です。河内舟人は良寛に私淑し、花鳥画家から児童画家に転身してからは、子どもをテーマに良寛の逸話の場面を生涯描かき続けました。その理由について河内画伯は、純粋な子どもたちを描くことで、自らも少年時代の純粋さに回帰できると云う。
本展覧会は良寛生誕地跡良寛堂建立百周年記念としまして、舟人のご息女永子様のご厚意でご寄贈いただいた舟人の代表作「筬入れ」「機綜」や舟人妻で日本初の女流彫刻家である河内滋子の「良寛像」を初公開しております。日本美術院展覧会に出品された貴重な作品をこの機会に是非、ご観覧ください。
『河内舟人展』のチラシのダウンロードはこちら[PDF：1MB]
日時 令和4年7月23日（土）11:00～11:30
解説 当館館長
会場 良寛記念館展示館
定員 30名
参加費 無料
良寛堂は、出雲崎町郷土史家の佐藤耐雪（本名：吉太郎）を中心とした日本全国の良寛敬慕者の尽力により、良寛生家橘屋跡地に大正11年9月16日に建立されました。その優雅な造形美は新潟県文化財にも認定され、新潟県そして出雲崎町の名所として現在に至っています。そして、本年は良寛堂建立の百周年となります。
その歴史ある良寛堂は、良寛と同じ曹洞宗の僧侶であり、多才な文人・篆刻家として知られた山田寒山の言葉から始まったのでした。寒山は、寒山寺への梵鐘寄贈の資金を工面するために全国行脚をしていました。大正4年、その過程で訪れた出雲崎町で大講演会を開催したのでした。そして、寒山は、その壇上から「ご当地は良寛さまのお生まれになられた全国でも誇るべき一大聖地でありながら、いまだに良寛さまを顕彰する何物もないではないか」と呼び掛けたのでした。その一言から良寛堂の歴史が始まったのでした。
本展覧会は良寛堂建立百周年を記念し、良寛堂建立を指導した山田寒山の書画・資料を展示し、寒山の人物像と良寛堂の始まりを訪ねる展覧会です。
『良寛と山田寒山展』のチラシのダウンロードはこちら[PDF：878KB]
講題 『良寛と山田寒山』
日時 令和4年5月22日（日）11:00～11:30
講師 新潟大学 教授 岡村 浩 先生
会場 良寛記念館展示館
定員 30名
参加費 無料
令和３年度は三回の企画展を実施して参りましたが、令和４年１月８日（土）～３月28日（月）の期間、良寛記念館は『常設展』に戻ります。『常設展』では良寛記念館所蔵出雲崎町指定文化財となる良寛遺墨を中心に、良寛縁者（父以南・母秀子・弟由之・弟子遍澄・弟子貞心尼・亀田鵬斎）・良寛敬慕者の書画を展示いたします。その外、新たな良寛記念館所蔵作品としまして、良寛の友人で江戸の儒学者亀田鵬斎が越後滞在二年目の文化七年（1810年）越後三大庄屋の一つ旧新津の桂家で書した大扁額『李徳裕平泉山居戒子孫記』を初展示いたします。
また展示館一部に於きまして、併設特別展『近代の書家展』を開催いたします。近代明治時代の山岡鉄舟、勝海舟から現代の相馬御風、村上三島、成瀬映山と吉澤大淳子弟の作品などを展示いたします。
良寛記念館は、平成 25年（2013）に経営母体を財団法人から出雲崎町に移管して以来、350 点以上にもおよぶ作品のご寄贈とご寄託をお受けして参りました。
この度 、作品のご寄贈・ご寄託者をはじめ、良寛を敬慕し、良寛記念館を応援してくださる皆様に感謝の意を込めまして『良寛記念館寄贈・寄託作品展』の開催となりました。
ご寄贈・ご寄託されました名品、稀少な作品を、どうぞご観覧ください 。
『良寛記念館寄贈・寄託作品展』のチラシのダウンロードはこちら[PDF：992KB]
『良寛記念館寄贈・寄託作品を紹介』
[日 時 ] 10 月 31 日（日） 11：00～ 11:30
[会 場 良寛記念館展示館
[定 員 ] 3 0 名
[解 説 ] 当館館長
[参加費 ] 無料
※コロナウィルスの感染防止対策のため、ギャラリートークの聴講中はマスクのご着用をお願い致します。
新潟県では、私たちが思いもしない良寛さんの行動を逸話として、語り継いできました。それらの逸話が語り継がれてきたことには、それがただの笑い話ではなく、伝えるべく大切な出来事として当時、良寛さんと出遇った人々が考えたからです。この度の展覧会は、その良寛の逸話にある「良寛の意」をご紹介するものです。
展示作品には、良寛逸話を描いた『良寛御絵伝』とともに、上越市頸城区花ヶ崎「さくら会館」所蔵の『良寛漢詩六曲一双屏風』を展示しております。
「良寛の意」に親しまれることを願っております。
日時 令和3年7月17日（土）11:00～11:30
解説 良寛記念館館長
会場 良寛記念館展示館
定員 30名
参加費 無料
良寛記念館では、良寛ゆかりの元燕市庄屋で千葉県在住の土'田善彦氏より、土'田家所蔵の書画作品と歴史資料をご寄贈いただきました。土'田家は、遠くは良寛生家山本家と同族の家柄でもあります。良寛もそのことを承知しており、頻繁に土'田家に訪れていたと伝わっています。ご寄贈の作品の中には良寛遺墨の他にも亀田鵬斎、山岡鉄舟、勝 海舟、長 三州、伊達政宗などの著名人の作品資料も含まれており、土'田家の文化の高さが窺えます。
当展覧会はそんな良寛ゆかりの土'田家からのご寄贈を記念いたしまして、土'田家の歴史とその歴史から見える良寛の足跡をご紹介する展覧会です。
展示期間 4月1日（木）～6月30日（水）
ギャラリートーク
『燕市庄屋土'田家の歴史と寄贈作品について』
日時 令和3年4月11日（日）11:00～11:30
解説 良寛記念館館長
会場 良寛記念館展示館
定員 30名
参加費 無料
「良寛ゆかりの土'田家寄贈作品展」のチラシダウンロードはこちら[PDF：1MB]
星野富弘氏は中学校の教員であった時、クラブ活動の指導中の事故により、身体の首から下が動かなくなり、日常が一変してしまいます。その苦悩の中で出遇ったのが、詩画でありキリストの教えでした。その出遇いから、普段は見慣れて気づくことのなかった様々ないのちに目を向けるようになります。いのちの相を絵と詩文で表現する星野氏の詩画を見た人も同じく、いのちの尊さ、その美しさを再発見して、感動を覚えるのです。
この度、良寛没後190周年記念展『星野富弘花の詩画展』では、群馬県桐生市在住の星野氏が自ら選ばれた詩画作品30点をお借りして、良寛遺墨と共に展示しています。
この機会に是非、星野氏の芸術に親しみください。
展示期間 令和3年2月8日（月）～3月29日（月）
『星野富弘の詩画について』
日時 令和3年3月13日（土）11:00～11:30
解説 富弘美術館主任学芸員 桑原 みさ子氏
会場 良寛記念館展示館
定員 30名
参加費 無料
旧制中学卒業後に家出し、洋画家を目指した富川潤一。２３歳で帝展に初入選を果たし、洋画家として歩みだす礎を築いたと思われたが出征、敗戦そしてシベリア抑留と翻弄される。シベリアから帰還後「こころに大きな穴が空いた」と周囲に話す。その虚無感の中で想い起されたのが、幼いころ祖母から聞かせてもらった良寛の逸話であった。そして、よき思い出の良寛を描くことで「こころの穴」を埋めるためとして、良寛を描くようになる。
この度、富川画伯ご息女の斎藤藍子氏と弟子であった洋画家小山玲子氏のご協力を得まして富川潤一最晩年作品初公開作品を含む２３点を良寛の作品と伴に展示しております。この度の展示作品につきまして、小山玲子氏よりお言葉を頂戴いたしました。
－小山玲子「富川画伯最晩年作品について」－
「富川潤一先生の良寛禅師にまつわる作品は晩年になるにつれ、繊細でありがなら奔放雅趣な作品になり、また良寛禅師は晩年になるほど温かさが増しているように思えます。ゆっくりと向き合いたい作品の数々です。」
『富川潤一に映った良寛』
日時 １１月２３日（月）10:30～11:00
解説 当館館長
会場 良寛記念館展示館
定員 30名
参加費 無料
昭和25年、出雲崎町を訪れた棟方志功に「彫刻をよくする住職がいる」の一言で旭 達文と棟方志功は出遇います。達文の彫刻を見て志功は「今度は板画(ばんが)をやりませんか」と誘ったのでした。達文は一度は断り、二度目の誘いで志功を師と仰ぎます。二人の師弟関係は志功が亡くなるまでの二十四年間、途絶えることはありませんでした。
この度の特別展は、旭 達文と師棟方志功の師弟関係の源流をご紹介する展覧会です。
『僧・旭 達文』
日時 １０月４日（日）10:30～11:00
講師 磯部 友記雄 氏（出雲崎町郷土史家）
会場 良寛記念館展示館
定員 30名
参加費 無料
2020年4月15日更新
新型コロナウィルス拡散防止に伴い、展覧会の開催期間を6月30日から8月23日(日)まで延期いたします。
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本年は良寛没後１９０周年ということもあり、日本全国で良寛展が催されています。その中で本展覧会の光るものは、現代の個人良寛蒐集家の皆様それぞれが良寛の魅力を伝えるという、個人による「発信型展覧会」であることです。その個人の蒐集家によって蒐められ、大切にされてきた良寛作品の中には、新発見の作品や数十年前に展覧会を賑わした記録のある再発見の作品もあります。
良寛は体制側からではなく、民衆から尊ばれた人物です。その良寛の没後１９０年を記念する展覧会で、良寛在世時と同じく、個人の皆様から本展覧会の開催の声が挙がったことに、数奇なご縁を感じています。本展覧会に於いて、現代蒐集家たちが触れた良寛のお心と共感していただけることと思います。
蒐められた良寛さま展図録も販売中です。
『良寛さまを蒐めるということ』
日時 ７月２５日（土）13:30～14:30
講師 嘉嶋 勇一郎 氏
会場 良寛記念館展示館
定員 30名
参加費 無料
河内舟人は大正時代から昭和にかけて日本美術院院友として活躍した日本画家です。「良寛さまのような人間になれたらな～」が口癖で、良寛研究に勤みました。展覧会での入選回数は27回を数え、華々しい画歴を持ちますが何故か、その名はそれほど周知されていません。このことは良寛に私淑し、自らを売り込むことをしなかったからと考えられています。しかし、良寛を慕う者たちの中では「河内舟人」の名が忘れられることはありませんでした。舟人の温かみのある画風は誰からも受け入れられ、まさに良寛の人柄を写すような画風と言えます。
この度の『良寛と河内舟人展』は舟人没後初の『河内舟人展』となります。是非、良寛と舟人の作品から、そのお人柄に触れていただけることを願っております。
場 所：良寛記念館展示館
日 時：2020年1月26日（日）
11:00～11:30
定 員：なし
参加費：無料
解 説：当館館長
新春企画展「良寛と河内舟人展」のチラシのダウンロードはこちら[PDF：864KB]
2019年3月24日、出雲崎町民体育館に於いて、金澤翔子氏による席上揮毫が行われました。紙面には良寛を代表する文言『天上大風』が揮毫され、その模様は某TV番組でも放映され出雲崎町だけでなく、日本全国からも大きな反響がありました。
この度、金澤翔子席上揮毫『天上大風』の初公開記念としまして再び金澤翔子氏、母泰子師のご協力のもと、第２回『金澤翔子展』の開催の運びとなりました。金澤泰子師からはお祝いのお言葉として『私の夢想』を頂くとともに、翔子氏の作品14作品をご出品いただきました。この機会に是非、金澤翔子書『天上大風』と良寛の書をご観覧ください。
場 所 良寛記念館展示館（お茶会はロビー）
日 時 11月17日（日）15時00分～16時00分(お茶会は14時00分～)
参加費 無料（お茶の作法はございません。お気軽に召し上がりください。）
定 員 なし
獅子吼雅楽会は雅楽の響きを身近に、多くの方に触れて欲しいと願い平成１８年に発足いたしました。主に音楽祭・イベント・社会福祉施設・教育機関で演奏をしています。この度は、催事名『清秋の雅楽 平調の響』と題し、季節を愛で千年百年と時を超え、自己を超えた世界観を抱き、諸行無常 二つとないこの瞬間しか出会えない和の響きに触れ楽しんで頂きたいと願い、演奏いたします。
１０月１３日（１１：３０～１３：３０）に予定しておりました、御風会理事金子善八郎氏によるギャラリートークとお茶会、獅子吼会による雅楽演奏は、台風の影響を考慮しまして、中止となりました。
雅楽演奏につきましては１１月中の演奏を予定しております。詳細が決まりましたらご報告いたします。
相馬御風は詩人、歌人、書道家、思想家として幅広く活躍した人物で、新潟県の文化人を育て、新潟の文化躍進に大きく貢献しました。特に良寛研究を深め、良寛研究の第一人者として全国にその名を広めました。そんな新潟県の文化の功労者である御風は来年で没後７０周年を迎えます。
この度、相馬御風没後７０周年を迎えるにあたり、御風とその芸術の再考を図ると共に、御風が追い求めた良寛の秀逸作品をご紹介します。展示作品は糸魚川市相馬御風記念館のご協力により御風作品とその資料等１３点を展示。良寛作品には新寄贈作品２点を初展示致します。この機会に是非、相馬御風と良寛の芸術をご観覧ください。
場 所 良寛記念館展示館
（お茶会と雅楽演奏会は中庭）
日 時 10月13日（日）11時30分～13時30分
（お茶会と雅楽演奏は11時30分～12時30分）
（ギャラリートークは13時00分～13時30分）
参加費 無料（お茶の作法はございません。
お気軽に、お茶と雅楽演奏をお楽しみください。）
定 員 なし
解 説 金子善八郎氏（御風会理事）
◎雅楽演奏「獅子吼雅楽会」（新潟市）代表 安藤栄寿 会長より
獅子吼雅楽会は雅楽の響きを身近に、多くの方に触れて欲しいと願い平成１８年に発足いたしました。主に音楽祭・イベント・社会福祉施設・教育機関で演奏をしています。この度は、催事名『清秋の雅楽 平調の響』と題し、季節を愛で千年百年と時を超え、自己を超えた世界観を抱き、諸行無常 二つとないこの瞬間しか出会えない和の響きに触れ楽しんで頂きたいと願い、演奏いたします